ワイガヤの会(第17回)

1.地域「徳地」を再生、活性化するため、もっと「徳地」を知る必要がある。そのためには、何といっても徳地といえば「重源上人」ということで、吉松さんの発案で重源上人の何たるかから取り掛かることなった。今回は下記①、②、③について吉松さんから説明を受け、discussした。

①「重源上人と徳地」について

重源上人が、なぜ東大寺再建という一大国家プロジェクトを、この陸の孤島である徳地に目をつけ、成し遂げることができたのか。今後このワイガヤの会で何回かに分けて鍵を解いていく。

②「徳地の地形」について

徳地は佐波川が地域のほぼ中央を北から南に流れ、地域を東西に二分していることが良くわかる。

総延長は52.5kmで県内屈指の一級河川。海抜100m以下の平坦な地域が佐波川やその支流の島地川に沿って、極めて限られた地域に偏っている。集落が立地するのはこの平坦な地域で、古くから洪水との闘いを強いられてきたことが想像できる。

総面積(290km2)の約9割が山地。北部には海抜600~900m、南部には300~500mの山地あり。主な山地は他地域との境界付近にある。

③「徳地杣の歴史」について

徳地の杣山は、重源が東大寺を再建する以前から、博多を窓口として展開していた日宋貿易の場で海商によって知られていた。南宋では、寺院造営・造船・棺桶制作等で森林資源が枯渇し、木材を周防国等の日本産木材でまかなっていた。重源は1167年に初めて宋に渡り、1176年まで3回入宋したといわれている。 

重源は帰国後、舎利殿建立事業を通して、平氏や後白河法皇と関係を持った。1171年建立が始まった博多の誓願寺の本尊に、周防国徳地から用材が調達された。             

2.徳地花火大会2018の反省点について

前日28日総勢40名弱で打ち上げ&反省会が交流センターで盛大に行われた。その続編として若干の反省会を行った。最初に三浦さんから当日の「徳地甚句」の放映があった。

・花火打ち上げ時、音量が小さくてテーマステージ付近しか聞こえず、河川沿いで見ていた人にはまったく聞こえなかった。

・出店されていたところが暗かった。片付け時真っ暗で危なかった。

・他所から出演される方への例えばお神輿の置き場所や駐車場の案内が徹底していなかった。

案内板等で徹底できないか。一般客ではなく出演をお願いしているところへの「おもてなし」を、もう少し考えてもよいのでは。

・打ち上げの最中は、無風状態だったので、花火の煙が留まっていて、花火の鮮明さがカメラに撮れなかった。次回のために川上と川下に分かれて撮るようにすれば、良い写真が撮れるのではないか。

3.その他

①全国過疎問題シンポジューム2018inやまぐち (10月25日、26日)の出欠を聞く。資料あり。

②「ふるさと徳地11月号」に載せる「集落支援員だより」に対する中央小学校柴田校長の校正と御礼について。資料あり。

③「NHK 先人たちの底力 知恵泉 新規プロジェクト必勝法 僧・重源による東大寺奇跡の復活劇」が知恵泉の第一回(2013年)で放映された資料を原さん(三谷生まれ、光在住)から入手した。

原さんは重源に詳しく重源関連の資料をたくさん所持されている。原さんが10月5日(金)徳地地域交流センターに来られる予定。

④次回10月10日(水)はさぽらんて渡邉理事からお話を聞く予定。徳地交流センターで。

                                          以上