ワイガヤの会(第15回)

1.さんさ祭りびっくりむすびの総括が吉田さんからあった。

・今回のワークショップによる参加の商品の本質は「”むすび”そのものではなく、むすびを作る楽しみを仲間と共有する場・機会を提供する」ところにある。加えて幕末の徳地住民の奇兵隊への”おもてなし”の心を、今日の徳地に再現すること。

・実行にあたっての目的は、実用段階に供する諸情報を収集・探索・吟味・検証すること。特に、実務にあたっての役割分担、接客の仕方、集客方法等、全般的な運営ノウハウの習得。次につながるための損益の実態把握と検証。

・この目的達成を評価するために、お客様への簡単なアンケート、例えば、味はどうだったか?量は?価格は?等を実施したらよかった。

・総括として①開発・検証段階として得られた成果(知見・ノウハウ)は貴重で十分評価できる。

②これらの知見・ノウハウを活用できれば、びっくりむすびの定着は十分可能である。

③今後に向け、特に収益率の改善が最重要。地元産の食材の活用や自宅にある食材の活用等で収益率=1が、継続して行く上での最低条件と考える。

2.中央小学校への動画DVDの作成・提供。

・3年生児童の”徳地の魅力を子どもの目線で”撮影した写真を三浦さんが動画に編集し、校長先生に”地域連携”の格好の事例と高い評価を戴いた。三浦さんがそれをDVDにとり、児童全員と学校関係者向けに16部作成・献上。校長先生が「子ども達に貴重な”お宝”になる」と大変喜ばれた。

・8月24日学校運営協議会で校長先生がこの動画を紹介される。市の教育委員会の方も出席されるので良いPRになると。

3.(仮称)「重源の足跡をたどる高校生サミット」(案)について。( 藤村泰夫西京高校教諭)

・藤村先生は「地域から考える世界史」の視点で、新しい歴史教育の構築を考えておられる。著書に「世界史から見た日本の歴史三八話」「世界史の授業デザイン」等。

・徳地が重源を通じて中国と日宋貿易(木材の輸出)で深く結びついており、日中関係に大きな足跡を残した。

・重源の足跡は、日本列島各地に見られ、いずれにおいても宋からの文物の足跡を見ることができる。

・そこで、重源が足跡を残した土地に居住する高校生が自分たちの地域の重源の足跡をたどり、交流することは意義深い。

・折りしも、本年4月、高等学校の新学習指導要領が公示された。その中では、「地域社会の諸事象を東アジア及び世界の歴史と結びつける」ことが唱えられている。

・これらを鑑みた場合、重源は正に最も適した事例と言える。

・事業として、重源に関係した自治体の高校生が、自分たちの地域の重源の足跡を調査研究し、山口市で開催される(予定)重源サミットで発表交流する。

・高校、中学生に調査研究をお願いするには、教材化が必要。重源に興味をもってもらえる内容ができるか?

⇒①木を切って運ぶ。イカダに載る。②なぜ中国(宋)のお寺から木材の供給を頼まれたのか。

③平清盛、後白河法皇との関係。を内容にすれば十分興味をひくのでは(藤村)

・スライドで重源に関連する情報の説明があった。

・石風呂・材木流し・木材伐採・ろくろを使った牽引・滑車を使った木材の山越え・関水・舎利殿建立・日本と宋・宋がおかれた状況・平清盛の日宋貿易・後白河法皇と重源・東大寺再建・宋の工人がもたらしたもの・東大寺南大門

                  以上